EmEditorを使ってメールの誤字脱字を自動的にチェックする

お客様や取引先にメールを送信した後、メールに誤字脱字が含まれていて恥ずかしい思いをした経験はありませんか?

私の場合は、本来「ご連絡ありがとうございます。」と書くはずが、「誤連絡ありがとうございます。」という漢字の変換になってしまったことがあり、再度修正のお詫びメールをお送りした経験があります。メールの誤字脱字は自社への不信感につながり、ビジネス上の良き信頼関係を阻害する要因の一つでもあります。しかし、誤字脱字をしないように心がけるだけでは、確実に誤字脱字を防止することが難しいのが現状です。

そこで、弊社では、テキストエディタ「EmEditor」の強調機能を利用することで、自動的に誤字脱字を発見する方法を取り入れて運用しています。

準備するツール・ソフトウェア

EmEditorというテキスト編集ソフトを利用すると、
「現在の設定のプロパティ」に強調機能があります。
こちらに誤字や脱字を追加しておくことで誤字や脱字をチェックすることが可能です。

このように一見普通に見える文章でも誤字があります。

ご覧のように普通の文章だと思った文章でも4つ誤字がありました。

この文章をEmEditorで登録しておくことにより、事前に誤字をチェックすることが可能です。

また予め誤字を登録することで文章を書きながら自動で文字をチェックすることが可能です。

有料版を利用すると誤字脱字をエクスポートすることができるので、常に誤字や脱字をチェックすることができます。
このように、弊社ではEmEditorを利用して、自動的に誤字脱字を未然に防ぐように仕組み化しています。
なお、弊社は有料のProfessional版を利用していますが、EmEditorのFree版(無料)も配布されていますので、興味のある方はぜひEmEditorをご利用ください。

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