Google™ のツール、楽天、ネット銀行や各種Webサービスの利用が業務に欠かせなくなっています。
そんな中、これらのサイトへのログインパスワードの管理がセキュリティ面では必須になります。
あなたはどのようにパスワードを保管していますか?
パスワードの管理方法ですが、利便性とセキュリティを両方重視するのは難しいです。
利便性のみを追求するとパスワードを紙に書いてパソコンに貼っておけば、簡単にパスワードを入力することができますが、セキュリティは重視されていません。
今回は、利便性をよくし、なおかつセキュリティを重視したパスワードの管理方法をお伝えします。
安全性と利便性を両立したパスワード管理
パスワードをブラウザに保存されている方は多いかと思いますが、そのパソコンを悪用された場合、他人でも簡単に該当サービスにログインされてしまいます。また、Windowsのログインパスワードはパソコンに詳しい方であれば簡単にログインされてしまう危険性があります。
そこで「ロボフォーム」を利用すれば、各種サービスのパスワードを簡単に管理できます。
安全なパスワード管理:ログイン情報を二重で保護
利便性:自動でフォーム入力され自動でログイン
ツール名:ロボフォーム
ロボフォームは無料版と有料版(デスクトップライセンス、エブリウェアライセンス)が用意されており、無料版でもパスワードの数は10個と制限されているものの広告なども表示されず快適に使用することができます。
ロボフォーム無料版
- パスワード登録10個まで
- 同じコンピュータ上の複数のユーザ毎に別々の独立したプロファイル作成可能数2個まで
- モバイル機器にも対応(iOS、Android)
ロボフォーム有料版
- パスワードの登録数無制限
- プロファイル作成可能数無制限
- モバイル機器にも対応(iOS、Android)
活用方法(基本編)
自動ログイン:
二重のパスワードがかかっているので、Windowsのパスワードと違うパスワードを入力しておきます。1度ログインすると、通常では2時間でマスターパスワードがリセットされる設定になっています。
オプションメニューから自動ログインを720分(12時間)設定にすると出社してから退社するまでは、パスワードを再入力する必要はありません。
活用方法(応用編)
パスワード生成(パスワード13桁以上がより安全です)
弊社では14桁以上のパスワードを設定しております。
ロボフォームでは強力なパスワードの生成も簡単に行えます。
ログインが自動になるので強力で安全なパスワードを気軽に利用することが出来ます。
パスワードのバックアップ
パソコンのローカルのみに保存される設定にしている場合は、パソコンをなくしてしまうとログインすることができなくなってしまいます。
そのため、パスワードを別のパソコンに同期されるようにしております。
マイドキュメントにロボフォームデータのフォルダがあります。(オプションメニューからも保存場所が確認変更できます)こちらのフォルダを別のパソコンに同期しておくと、別のパソコンでもパスワードを確認することが出来ます。
特徴
セキュリティ管理において、安全性と利便性は相反するものですが、ロボフォームは安全に複数のログインIDとパスワードを管理できます。
またワンクリックでスムーズにログインができるなど、安全性と利便性を実現させることができるツールです。
「記事中の社名、製品名は各社の登録商標または商標です」